髪質にお悩みの方なら、一度は耳にしたことがある「髪質改善トリートメント」と「縮毛矯正」。
どちらも髪質を整えるための施術ですが、その違いはあまり知られていません。
この記事ではそれぞれの特長や効果などについて解説します。
■髪質改善トリートメントと縮毛矯正の違い
まずはそれぞれの特長や効果を知ることで、自分に合っているものはどちらなのか探ってみましょう。
・髪質改善トリートメントの特長と効果
髪質改善トリートメントは、主に酸性成分を使用することで毛髪内部で新たな架橋結合を作ることで強化し、
施術の仕上げにアイロンを使用してトリートメント成分を固定します。
髪の内部に栄養を与え自然なツヤやハリの復元や、髪が滑らかになりまとまりやすくなっていくため、
髪の乾燥やパサつき、広がりに悩む方に適しています。
また通常のトリートメントよりもその効果が持続され、朝のお手入れも楽になるでしょう。
・縮毛矯正の特長と効果
縮毛矯正は薬剤と高温のアイロンを使用して、髪の毛根から毛先までを真っ直ぐにする施術です。
特殊な薬剤(1剤)を使って髪の結合を一度切断して柔らかくし、ストレートアイロンで真っすぐにしてから、
2剤によってストレートの状態をキープさせていきます。
矯正効果も高く半永久的に持続してくれるため、特にくせ毛やうねりが強い髪質の方には、理想的な施術と言えるでしょう。
■どちらを選ぶ?
例えば、乾燥やダメージが気になる方には髪質改善トリートメントを、
また強いクセや広がりに悩んでいる方には縮毛矯正が適しています。
髪の毛の状態も見ながらスタッフとじっくり相談してみましょう。
まとめ
髪質改善トリートメントと縮毛矯正、それぞれには異なるメリットとデメリットがありますが、
ご自身が求める髪の質感やライフスタイル、髪の状態に適した方法を選ぶことが大切です。
お悩みの際にはぜひお気軽にご相談くださいませ。